- 高校生からWebライターになるためにはどうすればいい?
- 高校生でも仕事を取れるの?
- Webライターになるまでの手順が知りたい…
Webライターは人気急上昇中の職業。最近では、本業のかたわら副業で始める社会人の方は増えています。
しかし、「Webライターって高校生でも稼げるの?」と思っている方は多いでしょう。
結論をいうと、高校生でもWebライターになり仕事を取って稼ぐことは可能です。
実際、Webライターとして、お金を稼いでいる高校生は多くいますよ。
ただ、高校生の場合、通常のWebライターの仕事の取り方が少し異なります。
そこで本記事では、大学生ライターとして月6桁稼ぐ私が、下記3点を解説します。
- Webライターを始めるメリット・デメリット
- Webライターになる3ステップ
- 稼ぐためのポイント
- Webライターになる前に知っておくべき注意点
すべてを読めば、高校生が未経験からWebライターになって、お金を稼ぐまでの手順が分かるようになるでしょう。ぜひ最後までお読みください。
今すぐにWebライタ-の始め方を知りたい方は「4.高校生がWebライターになる5ステップ」から読んで見てください。
【断言】Webライターは高校生でもなれます

結論からいうと、Webライターは高校生でもなれます。
高校生でも、クラウドソーシングやTwitterを通じて仕事を獲得できるからです。
例えば、以下のクラウドソーシングサイト。
- ココナラ
…登録がおすすめ。年齢制限なし - Shinobiライティング
…こちらもおすすめ。年齢制限なし - bosyu
…年齢制限なし - クラウドワークス
…18歳以上 - ランサーズ
…18歳以上
ココナラやShinobiライティング、は年齢制限がないため、高校1年生の方でも登録して仕事が獲得できます。
Webライターの仕事内容と収入についてサクッと解説
Webライターとは、端的にいうと「Webメディアの記事を書く仕事」です。
クライアントから依頼されたKWで記事を執筆して、納品して初めて報酬が貰えます。
労働時間やスキルによって違いますが、高校生Webライターの月収は3万円~5万円程です。
実際、高校生ライターのキメラゴンさんは、初月で月3万円稼いだそうですよ。
また、Webライターに年齢は関係なく、スキルさえあれば、高校生でも月20万円をねらえます。
次章では、高校生がWebライターを始めるメリットについて紹介していきます。
高校生がWebライターを始めるメリット

「ぶっちゃけ、高校生がWebライターをやるメリットってなんなの?」と思っている方も多いでしょう。
高校生がWebライターをするメリットは、アルバイトをやる以上にたくさんあります。
それぞれを詳しく紹介していきます。
2-1.時間と場所関係なく仕事ができる

1つ目のメリットは、時間や場所に関係なく仕事ができる点です。
Webライターは、パソコンやWi-Fiさえあれば、どこにいても作業できます。
高校生であれば、学校終わりにマックへ寄って、仕事をするなんてこともできますよ。
「家やカフェで自分のペースで働きたい!」という方は、時間や場所に捉われない働き方ができるWebライターがおすすめです。
2-2.アルバイトより稼げる

スキルさえあれば、Webライターはアルバイトより稼げる可能性を秘めています。
Webライターの報酬は、1文字あたり○円と文字単価となります。
たとえば、文字単価1円で3,000円の案件を1ヵ月(30日)毎日こなせば、9万円稼げます。
※もちろん「記事単価」「時給」の場合もありますが、基本文字単価という認識でOKです。
Webライターはスキルがあれば、文字単価が上がっていきます。
反対にアルバイトだと、いくら頑張っても時給は上がりません。
たとえば、月5万円稼ぐにはアルバイトが48時間必要であるのに対して、ライターは24時間で達成できます。
職種 | 月(時間) |
アルバイト | 48時間 |
Webライター | 24時間 |
※アルバイトの時給1,000円
参考:タウンワーク
※文字単価1円、1時間当たり2,000文字とした
また、文字単価を上げたり、1時間当たりの執筆文字数を増やしたりできれば、さらに短時間の労働で月5万円を稼げますよ。
「高校生のうちにお金を貯めておきたい方」は、Webライターになってガッツリ稼ぎましょう。
2-3.書く技術が身に付く

3つ目のメリットは、書く技術=ライティングスキルが身に付くことです。
Webライターとして、記事を執筆しているので当然ですよね。
高校生の場合、ライティングは以下の場面で役立ちます。
- 作文
- 論文
- 現代文
- 志望理由
また、ライティングは大学生や社会人になってからも、「レポート」「就職」「仕事」などあらゆる場面であなたを助けてくれるでしょう。
2-4.コミュ力・プレゼン力が身に付く

意外かもしれませんが、ライター業をこなすことで、コミュ力・プレゼン力が身に付きます。
Webライターは、論理的にわかりやすく説得力のある文章を書く仕事であるため、自然と論理的な組み立てができるようになるからです。
実際、大学の友人や教授に発表が面白くてわかりやすいと高評価をもらえました!
Webライターになることで、苦手だったプレゼンや発表が好きになるかもしれません。ぜひ挑戦してみましょう。
2-5.将来の選択肢が増える

Webライターをやれば、圧倒的に将来の選択肢が増えるのも大きなメリットです。
業務をこなしていくうちに、ライティングに加えてマーケティングや論理的思考力が身に付きます。
Webライターの経験が活かせる職種
- 広告代理店
- マーケティング職
- 出版社
- コンサル業
とくにマーケティング職は年収が高い傾向にあり、年収1,000万円を狙える職種です。
ライティングで稼ぐ力を身に付けていれば、そのまま就職せずにフリーランスになる選択肢も。
高校生のうちに、ライティングスキルやマーケティングスキルを身に付けておいて損はありませんよ。
高校生がWebライターを始めるデメリット

とはいえ、Webライターになるデメリットがないわけではありません。
それぞれを詳しく紹介していきます。
3-1.時間が取られるため勉強との両立が大変

始めたての頃は、どうしても時間がかかってしまうため、勉強との両立が大変という声は多いです。
Webライターの仕事には締め切りがあり、必ず期限内に納品しなければ評価が下がってしまいます。
稼ぎたいからといって、仕事を受けすぎて学業が疎かになってしまう恐れがあります。とくに大学受験をする高校生は注意が必要です。
僕も大学に通う傍ら、Webライターとして働いてますが、最初は両立が大変でした。
とくに高校生の場合は、月~金まで毎日学校があるので、大学生に比べて時間の確保が難しいでしょう。
そのため、始めのうちは一気に仕事を受けすぎず、慣れてきたら徐々に増やすようにしましょう。
3-2.18歳未満は案件獲得が難しい

18歳以上に比べると、18歳未満の高校生は案件獲得のハードルが高いのは事実です。
これは、多くのWebライターが利用する『クラウドワークス』『ランサーズ』に登録できないからです。
『クラウドワークス』『ランサーズ』を利用できない点は、仕事を獲得するうえでの大きなハードルとなるでしょう。
ただ、18歳未満の高校生でも登録できる『ココナラ』でライターの仕事を検索してみると、4,000件以上の募集が見つかりました。

ココナラにくわえて、年齢制限のないShinobiライティングやbosyu、Twitterを利用すれば、仕事の依頼に困ることはほとんどないでしょう。
高校生がWebライターになる5ステップ

ここまでWebライターの仕事やメリット・デメリットを紹介しました。
しかし、「じゃあWebライターになるにはどうすればいいの?」と悩んでいる高校生も多いかと思います。
そこで、高校生がWebライターになる5つの手順を紹介していきます。
それぞれを詳しく紹介していきます。
事前準備:Webライターになる前にパソコンを購入しよう
Webライターになる前にパソコンを購入しましょう。
Webライターは始めやすいですが、最低限パソコンがなければできない仕事です。
最低限の容量(128Gがあれば十分)があるパソコンであれば、とくに特別なモノではなくてもOKですよ!
ただ、お金に余裕がある方はMacbookがおすすめです。
Webライターを始める前に、自分で購入するか、親に相談して買ってもらうようにしましょう。
»低価格ノートパソコンのおすすめ8選(ビックカメラ.com)
Step1.Webライティング・SEOの勉強をする

最初のステップとして、書籍やYouTubeでWebライティング・SEOの勉強をしましょう。
ある程度のライティングスキルを身に付けてからでないと、クライアントに選んで貰えず、仕事が受注できません。受注できた後も非常に苦労するでしょう。
おすすめの書籍とYouTubeを下記に載せたので参考にしてください。
ライティング書籍
YouTube
上記の書籍とYouTubeを見れば、基礎的なライティングはOKです。
»【厳選】SEOライティングを学ぶなら絶対に見ておきたい書籍8選
Step2.ブログを開設して記事を書く

ブログを開設して記事を書く練習をしましょう。
ただ、WordPressの開設にはサーバー代やドメイン代含めて、年間で2万~3万円ほどかかってしまいます。
そこでおすすめなのが、無料で登録できる「note」です。
noteは、自身の経験やノウハウを手軽に共有できるサービス。端的に言うと「無料のブログ」です。
18歳未満の高校生でも親権者の同意があれば利用できます。
note公式サイト:
https://note.com/
無料で利用できます
Step3.クラウドソーシングに登録する

第3ステップは、クラウドソーシングへの登録。
おすすめのクラウドソーシングサービスは以下3つです。
- ココナラ
…登録がおすすめ。年齢制限なし - Shinobiライティング
…こちらもおすすめ。年齢制限なし - bosyu
…年齢制限なし
クラウドソーシングの仕組み

クラウドソーシングは、匿名で簡単に案件に応募できます。
まずは、登録し検索してライティング案件を色々見てみましょう。
TwitterでもOK
案件が中々みつからない場合、Twitterで探すのも選択肢の一つです。
Twitterでは以下のように、ライター募集のツイートがよくあります。

出典:Twitter
Twitterの案件は、クラウドソーシングよりも比較的単価が高い傾向があります。
#ライター募集で検索して一度探してみてください。
Step4.案件にひたすら応募する

第3ステップは、案件にひたすら応募しましょう。
というのも、未経験の内は実績がないため、応募してもクライアントから選ばれる可能性は低いからです。
そのため、未経験の内は「数打って一つ取れれば…」という思いで、とにかく応募しましょう。
案件を取るコツは以下3つです。
- 提案文は相手の要望に答えたものを
- 初めは提示されてる価格よりも安く
- ブログを作ってスキルをアピール
上記を意識してどんどん応募し、とにかく最初の一つを取りに行きましょう。
Step5.記事を執筆して納品する

最終ステップは、記事を執筆して納品。
記事を納品する際の注意点は以下3つです。
- 100%の記事であるか
- 誤字脱字は最低限チェックしたか
- クライアントの要望に答えられてるか
記事の質が高ければ高いほど、クライアントが満足してくれるため、継続で仕事を受注できるかもしれません。
Webライターになる上で、継続案件を受注できるかどうかはとても大事です。
そのため、毎回100%の記事を提出しましょう。
ここまで、高校生がWebライターになる5ステップについて紹介しました。
次章では、高校生がWebライターで稼ぐためのポイントについて紹介していきます。
【必見】高校生がWebライターで稼ぐためのポイント

【必見】高校生がWebライターで稼ぐためのポイントは以下4点です。
それぞれを詳しく紹介していきます。
5-1.最低でも半年は諦めずに継続する

最低でも半年は諦めずに継続しましょう。
なぜなら、Webライターはコツコツ継続していけば、スキルが上がるからです。そしてスキルさえあれば、収入も上がります。
しかし、多くのWebライターが半年以内に稼げないために、挫折して辞めてしまっているのも現状。
もし「1人だと不安だなぁ稼げずに挫折しそう…」という高校生は、オンラインサロンに入ってみたり、Webライターのアルバイトを始めてみたりするのがおすすめです。
実際、僕はインターンでWebライターの仕事を始めて半年間も継続できていると思います。
5-2.とにかく実績を作る

稼ぐためのポイントとして、とにかく実績を作ることです。
たとえば、Lancersでは以下のように実績が評価として出てきます。

出典:Lancers
また、実績をTwitterのプロフィールに書くことで、お仕事の依頼が来ることもありますよ。
どの仕事も共通していえることですが、初めから稼ぐのはほぼ不可能です。
初めは、徐々に積み上げて実績を作ることを意識しましょう。
5-3.SEOやライティングを勉強する

SEOやライティングを深く勉強しましょう。
SEO(Serch Engine Optimazation)とは、検索エンジンで上位表示させる施策のことです。
SEOを学べば、上位表示される記事(検索順位が高い記事)を書けるようになるからです。
上記2チャンネルのSEOとライティング関連の動画を見て、メモを取って、実践するを繰り返していけば、確実にライティングスキルは向上しますよ。
【注意】高校生がWebライターになる前に知っておきたいこと

Webライターを始める前に、注意しなければならないことがあります。
それぞれを詳しく紹介していきます。
6-1.親へ事前に話しておく

ライターを始める前に、事前に親へ話しておきましょう。
なぜなら、以下の2点の理由があるからです。
- クラウドソーシングの登録には親の同意が必要
- クレジットカードの登録が必要
また、事前にいっておけば、パソコン代や教材費(書籍)を出してもらえる場合があります。
僕の場合は、始めるときに教材費を出してもらえました。
6-2.年38万円以上稼ぐと税金が発生する

年間所得が38万円超えると、所得税を支払う必要があります。
これは「確定申告」といい、税務署に収入や支出を申告しなければなりません。
月収換算すると、3万2,000円稼ぐと「確定申告」の必要があります。
ただ稼ぐだけでなく、税金のこと念頭に入れながら仕事をこなしましょう。
6-3.ライティングの高額商材に注意

ライティングの高額商材に注意しましょう。
とくにTwitterでは「絶対に稼げるようになるライティング講座」という謳い文句で何十万円もする講座を売りつけてくることがあります。
世の中にはこういった怪しい商材が溢れているので、気軽な意思で購入しないように注意しましょう。
高校生はWebライターになって将来を充実させよう

今回は「高校生のWebライター事情」を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
初めこそ勉強との両立が大変ですが、時間や場所に縛られず働け将来の選択肢を広げてくれる仕事です。
少しでもWebライターに興味があるなら、始めてみることを強くおすすめします。
- ココナラ
…登録がおすすめ。年齢制限なし - Shinobiライティング
…こちらもおすすめ。年齢制限なし - bosyu
…年齢制限なし - クラウドワークス
…18歳以上 - ランサーズ
…18歳以上
あなたの高校生活がより豊かになることを願っています。
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