- Webライターってもう古い?
- 動画の時代で仕事は減っていくのかな…
- AIに仕事を奪われるって本当なの?
Webライターは参入障壁が低い分、ライターの数は急激に増えています。このままでは稼げなくなってしまうのではないかと不安ですよね。
結論からいうと、Webライターは将来性抜群の仕事で、今から始めても全く遅くありません。
ただし、AIの台頭により、徐々に代替されつつある仕事であることも確かです。
とくにスキルがないWebライターだと、近い将来、淘汰されていくことでしょう。
本記事では、現役ライターの私が実体験に基づいて、以下3点を解説します。
- 将来性が抜群である5つの理由
- スキルがないライターの将来性
- 稼げるWebライターになるコツ
すべてを読めば、Webライターが将来性のある理由がわかり、稼げるライターになるポイントがわかるようになるでしょう。ぜひ最後までお読みください。
Webライターの将来性は抜群である理由5選

一般の人から芸能人まで多くの方が動画コンテンツに移行している時代。
「動画コンテンツが増加し、文章のコンテンツは徐々に衰退していく」と聞いたことはあるでしょう。
結論からいうと、動画の需要が急激に増加しているものの、Webライターの将来性は明るいです。
具体的なデータや実体験をもとに詳しく解説します。
1-1.スキルのあるライターが少ない

2022年現在、Webライターの数は急激に増えましたが、スキルのあるライターが少ないのが現状です。
意外と多くのライターが、文章の勉強をせずに、仕事をこなせば勝手にスキルは伸びていくだろうと考えています。
記事を書くことでスキルが上がるのは間違いではありません。
しかし、それと同じくらい勉強(インプット)が大事です。
実際、私の知り合いのライター歴3年の人でも、毎日とはいかないものの勉強しています。
スキルあるライターであれば、クライアントから重宝され、高単価の案件を継続的に発注してもらえます。
1-2.Webライティングスキルはさまざま場面で役立つ

Webライティングスキルはさまざま場面で役立ちます。
- ブログ
- メルマガ
- プレゼン
- チャット
- 台本作成
Webライターは、読者のニーズを読み取って執筆する仕事です。
読者のニーズに沿った文章を書く本質は一緒であるため、存分にライターのスキルや経験が活かせます。
Webライター自体を辞めてしまったり、もし廃れてしまったりしても、将来の多くの場面であなたを助けてくれるでしょう。
1-3.Web広告が拡大している

2022年現在、Web広告の需要が急激に拡大しています。
Web広告とは「検索結果に掲載される記事やメール、SNSなどに掲載されている広告のこと」です。
事実、矢野経済研究所の調査によると、年々2,000億円のペースで増加していることがわかります。

出典:矢野経済研究所
Webライターは、このWeb広告が掲載される記事の執筆をする仕事であるため、需要が高まっているというわけですね。
また、2019年にはテレビ広告市場を上回っており、今後もWebライターの需要がなくなる可能性は低いです。
1-4.動画より情報が探しやすい

「動画の需要が高まることにより、文章は必要なくなると思っている方」は多いです。
しかし、実際は文章のコンテンツがなくなるなんてことはありません。
文章と動画には互いにメリットとデメリットがあります。
文章 | 動画 |
【メリット】
情報がすぐみつかる |
【メリット】
飽きにくい |
【デメリット】
飽きられやすい |
【デメリット】
探すのに時間がかかる |
動画は、わかりやすく、飽きにくいですが、知りたい情報を探すのには時間がかかってしまいます。
反対に文章は、動画よりは内容がわかりにくいですが、その分知りたい情報はググれば一瞬で検索できコンテンツの量も豊富です。
このように、文章と動画の双方に良い点と悪い点があるため、今後どれだけ動画の需要が高まっても、文章が必要なくなることはありません。
1-5.動画の台本作成の仕事もある

実は動画にもWebライティングのスキルが活かせます。
たとえば、動画の台本作成です。
Web記事を書くときに意識する読者にわかりやすく書く技術がそのまま活かせるんですよね。
実際、Lancersでは、以下のようなYouTubeの台本作成募集がみられました。

そのため、動画が今後さらに流行っても、文章の需要がなくなるのではなく、同じように伸びていくことが考えられます。
Webライターの仕事はまだまだAIに奪われない

「Webライターの仕事はAIに奪われる」という意見を耳にした方も多いでしょう。
たしかに、人間よりも速く、正確な記事を書くことができます。
実際、AIによるライティングツールも出てきています。
しかし、まだ人間にしか書けない記事がありますし、制作コストもかかるのが現状です。
ここでは、Webライターの仕事がAIに代替されない理由を以下の順序で解説していきます。
それぞれを詳しく紹介します。
2-1.記事制作コストが高い

1つ目の理由は単純で、記事制作コストが高いことです。
アウトライン(記事の構成)を作るだけでも、1記事4,000円かかります。(参考:メディアエクイティ)
それに加えてライターさんに記事を書いてもらうとなると、制作コストはさらに増えます。
月額5,000円ほどで利用できるAIツールもありますが、記事の質が非常に低く公開できるレベルではありません。
そのため、ライターさん雇った方が質が高いし安上がりだとなり、わざわざAIに高いお金を払ってまで書いてもらおうとしないのです。
2-2.読者に刺さる記事は書けない

AIには読者に刺さる記事は書けません。
AIは、型にハマったテンプレ的な文章を書くのはできますし、むしろ得意です。
しかし、「書き手の個性が出る」「読者に刺さる」記事を書くことは不得意。
とくに物を売るアフィリエイトでは、読者に刺さる言葉を書けることは重要です。
そのため、ニュースなどの型があり、物を売る目的じゃない記事ではいいです。ただ、アフィリエイトといった物を売るのが目的の記事では使えません。
2-3.クリエイティブな記事も書けない

クリエイティブな記事も書けません。Webライターの仕事は、0から1を作るものが多いです。
また、一次情報の記事も書けません。一次情報とは、自身の体験を通じて得た情報のこと。
一次情報はSEOに強いだけでなく、読者にも伝わりやすい文章であるため、いくらAIがすごくても勝つことはできないでしょう。
スキルのないWebライターは将来性がない

ここまでWebライターは将来性が抜群である理由について解説しました。
ただし、将来性があるとはいえ、スキルのないWebライターは今後淘汰されていく可能性があります。
なぜなら、低品質な記事ではSEOで検索上位に上げることができなくなっているからです。
クライアントは、SEOで検索上位に上げることができないライターは雇いません。
また、Webライターの数が急激に増えていることも淘汰されていく要因の一つです。
昔は今に比べてライターの数は少なく、未経験のスキルがないライターでも採用されるケースは多々ありました。
しかし、2022年現在では1つの募集にたいして40人以上の提案がくることもあります。

40人の中でも、ライターとして選ばれるのはたった2、3人です。
ライター募集のなかには、提案数が100を超えるものもありました。ゆうなれば、Webライター戦国時代です。
昔こそ、ジャンルが選び放題で自分の好きなテーマの記事が書けていました。
ライターの急激な増加により、クライアントが質の高いライターのみを必要とする時代になってきています。
「じゃあどうすればその質の高いライターになれるの?」と疑問をもつ方も多いでしょう。
そこで次章では、将来性があるWebライターになるコツを解説していきます。
将来性があるWebライターになるコツ【勉強あるのみ】

結論、将来性があるWebライターになるコツは「勉強あるのみ」です。
自分の能力を過信せずに、常に自分には何が足りていないのか、それを補うにはどうすればいいのかを考えるのが大切です。
ここでは、おすすめの勉強方法を4つほど紹介します。
それぞれメリット・デメリットがあるので、よく吟味したうえで、あなたに合った勉強方法を模索していきましょう。
4-1.YouTubeやブログで独学で学ぶ

「お金をかけずに学びたい方」はYouTubeやブログで学ぶのがおすすめです。
メリット |
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デメリット |
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YouTubeやブログで学ぶため、無料で気軽に学べますし、情報は大量にあります。
ただ、体系的学べなかったり、情報が多すぎるがゆえにどれが正しいのかがわからなくなったりするデメリットがあります。
そこでおすすめなのが以下で紹介するサイトとYouTubeです。
情報の正確性はもちろんのこと、わかりやすく解説されているのでおすすめですよ。
4-2.書籍で学ぶ

「Webライティングの一連の流れを知りたい初心者の方」は書籍で学ぶのがおすすめです。
メリット |
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デメリット |
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書籍は、Webライティングの全体像がつかみやすいですし、情報の信頼性が非常に高いです。
ただ、情報が古かったり、お金がかかったりするデメリットがあります。
ここではWebライターを始めるなら、とりあえず読んでおきたい3冊を紹介します。
情報の正確性はもちろんのこと、わかりやすく解説されていますよ。
ライティング書籍
おすすめのライティング書籍については、以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。

4-3.ディレクターの下で働く

「お金を稼ぎながら成長したい方」は、Webメディアにアルバイトやインターンで入ってディレクターの下で学ぶのがおすすめです。
メリット |
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デメリット |
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優秀なディレクターの下で働けば、お金を稼ぎながら学べます。
ただ、未経験からWebメディアのライターになるのは難易度たかく、企業に属し、時給制であるため、自分のペースで働けません。
それでも働きたい方は以下に紹介するサイトに登録してライターの仕事を探しましょう。
僕が実際にインターン探しに利用したサイトで使いやすくておすすめですよ。
- ゼロワンインターン
…一番使いやすい - キャリアバイト
- infraインターン
Webライターインターンの体験談については、以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。

»Webライターのインターンに6ヶ月間行ってわかった全メリット・デメリット
4-4.有料の講座で学ぶ

「効率よく自分のペースで学びたい方」は有料の講座で学ぶのがおすすめです。
メリット |
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デメリット |
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講座であれば、自分のペースで効率良く学べ、わからないことは講師に質問ができます。
ただ、ライティング講座のなかには、何十万円かかったり、詐欺まがいのものがあったりします。
そこでおすすめなのが私の受講したWritingHacksです。
Webライティングの情報が網羅されており、わかりやすく解説されているのでおすすめですよ。
WritinHacks

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さらに詳しくWritingHacksの評判を知りたい方は、以下記事を参考にしてください。

»【体験談】WritingHacksの評判は?デメリットや口コミを解説
将来性があるWebライターになるには学習あるのみ

今回は、「Webライターに将来性がある理由」「将来性があるライターになるコツ」を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
Webライターは、近年急激に増えたことにより、案件の獲得はより難しくなっています。
しかし、スキルさえあれば将来性は抜群の職業です。
将来性を高めて、Webライターとして生き残りたい方(価値のあるライターになりたい方)は、まずは学習しましょう。
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»【体験談】WritingHacksの評判は?デメリットや口コミを解説